まず、初めにお断りを・・・。この「レポ」と思っては読まないで下さい。
              その日の「私の日記」ってな感じで、読んでもらったらいいかと思います。


              今日は、久しぶりってか、7年ぶりのソロLiveツアー、しかもバンドで。
              しかも、サポートベーシストが、きーちゃん。って
              Curve509のLive以来ではないか、同じステージ立つのって。
              でも、久しぶりのLiveやのに、Curveの結成の時ほどの緊張感もなく・・・あの時は、口から心臓が出そうやった(笑)
              私も、色々冷静に観れるようになったんかなぁ・・・って(今だけだが)
              そんなこんなで、リキッドルーム。こちらも7年ぶり。ってか、前に健ちゃんがリキッドでやったのは、新宿
              7年って、月日が場所まで変わってしまったけど、響きだけは懐かしい。

              会場の中に入ってみたら、どこからでも見やすい、さすが東京の会場
              ど真ん中を、友達とキープしての鑑賞で、待ってる間も知り合い探しにキョロキョロと。
              関係者席とかも視野に入って来て、なんか色んな方が・・・(こっちも豪華やなぁ)
              そんな風に時間潰してたら、もうスタート。

              恒例のファッションチェック。
              健ちゃん、いつもの黒のパンツに白のストライプのシャツ。
              遠山さん、黒のTシャツ。堀くん、ライトの加減でやけど、たぶん黒のシャツやと思う。
              そして、きーちゃん、細身のパンツに健ちゃんのツアーTシャツのキーライム(これがまたよく似合ってる)
              リストバンドもしてたなぁ・・・なぜか、きーちゃんをよく見てた(笑)健ちゃんがメインやのに
              あっ、健ちゃんは、この日はちゃんと髪はセットされてました(笑)でも時間経ったら・・・

              1曲は、しっとりな感じでスタートかと思いきや『NEW WAYS TO SEE THE WORLD』
              前のアルバムからの曲で、しかも、ガツンと来る音で来たもんやから、テンションが1曲目から上がって
              と言うか、上がり切ってしまってのこっちもウヒャウヒャのスタートになってしまった(笑)
              いやぁ〜でも、楽しすぎる〜〜この曲、大好きやから。
              ステージ上でも、健ちゃんがめちゃくちゃ楽しそうに歌ってはって、うわぁ〜久々にエレキを弾いてる姿を見たわ。
              って、去年の夏にパンダで見たか(笑)

              『こんばんは〜お久ぶりです。黒沢健一です。7年ぶりにアルバム出してのLiveです。“Focus”から中心に・・・』
              って感じの挨拶をしてたなぁ・・・でも、相変わらずの緊張感がちょっと漂うご挨拶で。
              次の曲『Feel it』
              今まで、アコースティックでしかLiveバージョンを聴いてなかったから、何回も聴いてる曲やけども
              ものすごく新鮮で、アコースティックもいいねんけども、やっぱりこの曲はバンドで出す音の方が
              楽しいなぁ。
              『39歳の時に書いた曲で、『Scene39』ちょっとオールディーズな感じの曲です』って
              「去年やん、去年がもうオールディーズかい!」って心で軽くツッコミ(笑)
              しかし、これもまたアコースティックと比較してしまうけども、いいなぁ、バンドLiveって思ってしまう
              これがまた、きーちゃんのベースがたまらんのよねぇ・・・って書いてて思い出しニンマリ。

              この辺でちょっとMCやったかなぁ・・・ 
              『今回のアルバムタイトル“Focus”は、カメラの焦点って意味もあって色んなとこにカメラのレンズをデザインしてます』
              って言って、『タオルとか』って自分でタオルを持って披露して『Tシャツとかグッズ作って売ってますんで』って言ったら
              きーちゃんが『これ』って感じでモデルになったり。うぅ〜ん、様になってる。
              『それと、ドラムのここ』って堀くんのバスドラのカバーって言うんかなぁ・・・そこにもあって
              『なんか、こんなのしたくって、バンドっぽくっていいでしょ、で、一応、イニシャルのK・Kってなるようなデザインで・・・』
              に会場で見える範囲の人は「おぉ〜」って関心(私も背伸びして見えたので、関心はしたけど)
              『この時だけ、名前が黒沢健一でよかったなあ・・・って』
              それ以外は、お名前に不満ですか?健ちゃん、いいお名前やと思いますが・・・・。
              この時、健ちゃんアコギを持ってはって、最前の人から「ギターに名前が入ってる」って声に
              すぐ反応して『そう、これね、“KENICHI”名前入れもらったんですよ。これは売ってませんけどね』って
              もう1本のアコギにも名前入ってるよねぇ・・・健ちゃん。
              何回も書いてるけど、私は健ちゃんのアコギを見るのが大好きで、それ以上に音も大好きで、私の居てる距離からでも
              今回も、アコギの名前のとこが拝見出来ましたわ。ってどこを見る標準にしてるんやろ、私。

              『こんなタイトルの曲が書きたかった『POP SONG』です』
              アルバム収録のメンバーでのLiveでの音が、もうどれもこれもよくって、特に、きーちゃん
              もう、ベースの音にやられっぱなしで・・・それに重なるように健ちゃんの優しい歌声に、ヤバイぞこの曲。
              個人的には、この曲かなり心に来る曲で・・・色々思いいれが強いと言うか、なんと言うか・・・。

              『次の曲は、『Silencio』イタリア語で“静寂”って意味で、英語では“サイレンス”なんですけど』から
              『日常生活をしてて、色んな音があって、(某アーティストさんの名前を出してはって)静寂の中にも音がある』
              って言ってたのかな?
              『その人に言ってた言葉からインスピレーションを受けて、作った曲です。音を楽しんで下さい』
              って言ってから、健ちゃんが『シィ〜っ』って言って、会場には音一つなくって、アコギの音だけ響き渡って
              健ちゃんの声とギター、そしてバンドの音へと・・・音のボリュームが増して行って
              なんやろ、この曲はホンマに
「聴かせてもらった〜」って感じが聴き終えた時にして
              最初に健ちゃんが言ってた『音を楽しんで』って意味がなんとなく伝わった気がした。

              この曲かなぁ・・・湯川潮音ちゃんに提供やったっけ、プレゼントした曲って言ってたの?
              それを、健ちゃんバージョンで歌うって言ってたのって??
              『Maybe』・・・音を出す前に、きーちゃんと健ちゃんが、向かい合って、タイミングを合わせようとするも
              なかなか、合わなくって、小声で『せ〜の』って(笑)
              ステージ上の2人が向かい合ってるだけで、なんか、もうちょっと見ていたい(笑)
              しかし、この曲、最初にアルバム聴いた時に「ガツン」と来ました。
              なんとも言えない気持ちになって・・・当然Liveでも健ちゃんの優しい歌声に包まれて、温かい気持ちになりましたわ。
              ホンマに、この人の音楽に出会う事が出来てよかった。

              一旦、きーちゃん、堀くん、遠山さんは、ステージから下がって、健ちゃん1人
              アコギを持ったまま、『方舟』
              今回、この曲アルバムに入らなかったのね。じっくりと、アコギの音を堪能し、歌声も堪能。
              なんか、今回のLiveの演出って、バリエーションが豊富でいいなぁ。
              続いて、遠山さんの登場で、健ちゃんアコギ置いて、ピアノのみで『Grow』
              年末のカルカルLive再びって、感じで。会場中に健ちゃんの伸びのある歌声が響き渡って
              この2曲は、かなり『聴かせてもらった〜』って感じ。

              再び、きーちゃん&堀くんも登場して、ここでメンバー紹介。
              まずは、遠山さんから『もう付き合いも長く、去年は2人でアコースティックLiveもやったりして
              随分お世話になってます、遠山裕!!』
              『彼とも、いろんなセッションしたり、バンドやったりと、付き合いの長い友人です、堀宣良!!』
              堀ちゃん、かなりのご機嫌で、立ってご挨拶。
              あぁ〜堀く〜〜んって言うの忘れた。他の会場で絶対言おう。
              『そして・・・』って言って、きーちゃ側の方に立ってファンの人指して『この辺は、この人ファンでしょう』って(笑)
              『もう、きーちゃんとは、人生の半分くらいの付き合いになります。
ベース木下裕晴!!!
              会場、大歓声で「きーちゃん」コール、私も何回連呼したか(笑)
              健ちゃんが「きーちゃん」って言うのを聞くのも久しぶりだわ。
              『きーちゃんと一緒にやりたくって、この日どう?って言っても忙しいみたいで「あ〜この日は・・・」って言われて
              仕方ないから、この人の出るLiveに観に行ったりしてるんですけどね(笑)』
              って健ちゃん言った後か同時にマイクなしのきーちゃん『
そんな事ないだろぉ、そんな言い方するなよお〜』って
              すいません・・・きーちゃんにもマイク用意して下さい。久々のきーちゃんの声にテンション上がってしまった(笑)
              『今日のメンバーと色々バンドとかやってて、Curveが75%、MOTORWORKSが50%、L⇔Rが75%・・・
              僕ね、数字があんまり得意じゃないんで、適当にCurveが80%くらいでしょ。
              って言ったら、
速攻75%!!って突っ込まれてね(笑)』
              って、健ちゃん・・・40歳になってもそんなあなたが大好きです(笑)
              『僕のLiveはよくカバーとかするんで、今日は、このメンバーなんで、Curveのカバーをしたいと思います(笑)』

              『SOUL KITCHEN』
              おぉ〜久々〜〜〜。75%のCurveや(笑)何年ぶりに聴くんやろうか・・・もうわからん(笑)
              そして『Rock’n Roll』
              これが・・・もうねぇ〜、きーちゃんのベースが強烈にすごくって、友達と「このベースすごくない?」って
              あまりのカッコよさに、倒れそうになって、強烈なベースに負けてない健ちゃんもやっぱりすごくって
              でも、曲が終わった後の印象は、きーちゃんのベースが凄かったと(笑)
              今まで、Puffyとかでもきーちゃんのベースがスゴくって、かなり堪能して来たはずやけど
              この曲のきーちゃんのベースは「どうだぁ」って感じ。もう1回「Rock’n Roll」聴きたい(笑)
              そして再びCurveの曲『TOO LONELY TO SEE』
              「SOUL KITCHEN」同様、何年ぶり?(笑)でもねぇ、この曲のBメロのとこの歌いまわしがね
              個人的にはツボでね、それだけで「もう、たまらん」って感じで
              「Rock’n Roll」できーちゃんにKOされ、この曲で健ちゃんにKOされました(笑)

              この辺で、健ちゃん、水こぼさなかった?前じゃないので、見えなかったけど、スタッフさんが出て来て
              下の辺を拭いてたような・・・健ちゃんもこぼしたから、拭こうって思ったのか、スタッフさんに断られて風だったのって
              って、私の推測やねんけど、ちょっとそんな事を思い出してみたり

              『次の曲はですね、前のソロLiveの時に皆に色々ハンドクラップとかを強要しましたが・・・今回はしません(笑)
              僕もLiveとか観に行って、煽られて強要されるんですけど、「あぁ」って思って出遅れたりするんですよね(笑)』って
              健ちゃん・・・たまには弾けてみますか!(笑)
              『ALL I WANT IS YOU』
              おぉ〜7年ぶり〜〜、何か前のLiveを思い出すなぁ・・・友達らと、この曲の楽しい振りとかを考えたりして(笑)
              で、体にそれが染み付いてるのか、無意識にその踊りをやってたり(笑)
              大阪で、みんなで久々にやっちゃう?(笑)今と昔が混在してた、でもやっぱりこの曲楽しい。
              で、ハンドクラップ強要しません。って言いつつも健ちゃんも楽しく手を叩いてはりました(笑)
              そして『遠くまで』これも、バンドだからボリューム満点で
              きーちゃんのベースがこの曲でも、ボコボコと聴こえて来てて、「ALL I WANT〜」と「遠くまで」は
              7年前をちょっぴり思い出される感じで、懐かしいなぁ〜健ちゃん変わらんなぁ・・・って。

              さて、ここから、怒涛のナンバーが・・・健ちゃんエレキに持ち変えて・・・
              『CHEWING GUM』
              もうねぇ〜バンドの音、カッコよすぎです。健ちゃんもノリまくってて、カッコよかったし
              かなり、こっちもノラせて頂きました。曲が終わった後に「ふぅ〜」ってなるくらい。
              あぁ〜これも、久々よねぇ・・・Liveで聴くの。
              もう、ここまで来たら、何でも来い!って感じ(笑)
              次は、音の出だしが「これって、なんの曲だ?」って思ったら・・・『プラスティック・ソング』
              そうか、MOTORWORKS、50%やもんな(笑)最初の出だしがちょっとアレンジされてて、思い出すのに
              ちょっと時間がかかった(笑)もう、健ちゃん何でもあり状態やから、こっちが油断してた(笑)
              そして、さらに油断した・・・『LAZY GIRL』
              
「き、きーちゃんのベースが〜〜〜」
           
一昨年の健ちゃんのソロLiveでこの曲の封印を解いた時と同じような感覚で聴いて壊れました(笑)
              さらに、きーちゃんが楽しそうにベースを弾いてる姿見て、再び壊れました(笑)
              健ちゃんが去年アコースティックで、歌ってたから免疫は付いてると思ったのに、きーちゃんが・・・バンドで・・・
              
L⇔R75%・・・あのMCは、前振りやったのか・・・健ちゃんMCの腕上げたな(笑)
              そして、壊れた状態で、さらに・・・『Do we do』
              アルバムを聴いてる時から「これはLive楽しいやろうなぁ」って思ってたら、やってくれて。
              で、またもや、きーちゃんのベースが・・・「Rock’n Roll」に続き、もうねぇ・・・
「カッコいいんですけど!!」
              って感じで、健ちゃんもこうゆう感じのダンスナンバーってあんまりなかったような感じがしたけど
              アルバムとはちょっと違った印象で、また、カッコいいんだな。
              予想通りに楽しませてもらいました♪
              その勢いで『LAND OF RICHES』
              年末のカルカルで、免疫は付いてたけども、バンドですよ、バンド、今回は。
              コール&レスポンス、かなり楽しませもらいました!!
              「Doubt」ツアー再びか、途中でストーンズの「サティスファクション」に流れて行くし・・・
              もう、何をしてくれるんよ、健ちゃん・きーちゃん!!
              

              ここで、本編が終わって、アンコール!!
              健ちゃんがツアーTシャツの黒に着替えて、白い紙を持って1人で登場
              しかし・・・汗で一番最初キレイにセットされてた髪の毛は、ボサボサ(笑)
              若干、お疲れですかい?
              『あのですねぇ、今回のLiveの追加公演が決まりました!今日Live来てくれた方に特別先行予約がありまして
              9時からですね、電話をしていただいたら・・・』って紙を見ながら、つたない告知をしてはって(笑)
              パラパラと、会場から「行くよ」って声が。私も行くけど・・・しかし、年度末の月末って健ちゃん
              毎回Live日程が年末とか・・・末が好きなんかなぁ・・・。
              個人的に、健ちゃんのTシャツ姿がツボ・・・って言うか、腕フェチなんで、かなり腕に注目してました(笑)
              『それでは再びメンバー紹介、ベース木下裕晴!!』
              きーちゃんは特に着替えせず、健ちゃんの横を通り際に、健ちゃんの肩をポンポンと軽く叩いてて
              「今日はお疲れ」って意味なのか「これからツアーがんばろうな」って合図なのか
              なんか、あの肩ポンポン・・・私もされた〜〜〜い。
              『続いて、堀宣良!!』
              堀ちゃんもご機嫌で、ツアーTシャツ黒を着て登場で、健ちゃんに突進するように近づいて来てて
              ステージ上で、2人でちょっとじゃれてる感があって、なんかいいメンバーやなぁ・・・って。
              『そして、キーボード遠山裕!!』
              遠山さんもきーちゃんと同じ、キーライムのTシャツにタオル持って登場
              さりげなく小細工と言うがグッズの宣伝で、キーボードの上にタオルを広げてみたり・・・って
              その動作がなんかおもしろくって、健ちゃんがしゃべってるの無視してやってたから・・・(笑)
              みんなもそっちに注目してたから「健ちゃん、うしろ、うしろ」って状態(笑)さすが、遠山さんやわ。

              アンコール1曲目、健ちゃんエレキをガシャガシャとかき鳴らして
              英詞を・・・「あれ、これって・・・サイエンス?」って思ったら『TILL YOU SEE ME THROUGH』
              
「えぇ〜〜これやってくれるのぉ〜〜って、このアレンジめちゃくちゃカッコいいやん!!」
           
って気持ち小躍りしてたら
              バンドの音が、ドン!って入ったかと思ったら『LIME LIGHT』に繋がって・・・
              
「ひぇ〜〜そう来た!くぅ〜〜やられた!!」
              この流れに完全にヤラれました。健ちゃん、ズルイっ!!!
              『このメンバーでこれからツアーに出ます。そんな意味も込めて『Somewhere I can go』です』
              もう、この曲のメロディーが壮大な景色のイメージを私は描いてて、健ちゃんの時には力強い声だったり
              優しい声に包まれたりと、そして、今日何回目でしょうか?きーちゃんのベースの音にと
              もうねぇ・・・2人にって言うか、このバンドの音にやられっぱなし。
              もうちょっと観たくって、音を聴きたくって、Wアンコールかけてみたけど、今日はなし・・・
              健ちゃん達も初日だし、観る方も初日。まだまだLiveあるからいいか。

              7年ぶりにアルバム出してくれて、おまけにバンドツアー・・・しかも、きーちゃんと
              ツアーメンバー発表されてから「このLive楽しいやろうなぁ」って思ったら
              やっぱり楽しくって。と言うか楽しくない訳がない!
              しかし・・・健ちゃん名義のソロLive。「きーちゃん」と叫んだ回数、健ちゃんより多かったかも(笑)
              なんだ、かんだで、健ちゃんもカッコいいけど、やっぱりきーちゃんのカッコよさとは違う訳で・・・
              ホンマに、2人には、声と音で、やられました(笑)
              楽しいLiveありがとうね、とってもいいLiveでした。
              そういや、友達とLive終わり、健ちゃんじゃなくって「きーちゃん、カッコいい」ばっかりやったな(笑)
              次は「健ちゃん、カッコいい」ってLive終わりにたくさん言いたい(笑)